31歳のとき、不正出血が続くようになりました。
「不正出血は婦人科系の病気や、場合によっては癌の可能性もある。」
そんな知識があったので、不安になり婦人科を受診しました。
「PCOSかもしれない」と言われた日
病院では、まず生理周期を記録するように言われました。
しばらく記録を続けた結果、
「排卵していない周期が多そうですね。」
と言われました。
そして、「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の可能性があります。」
と説明を受けました。
さらに、「妊娠しづらくなる病気です。」
と言われたときは、とてもショックで病院の帰りに泣いたのを覚えています。
その頃は、まだ妊活をしていたわけではありません。
それでも、
「将来、子どもが欲しいと思ったときに妊娠できなかったらどうしよう。」
と、不安になりました。
デュファストンで生理周期を整えることに
PCOSが疑われたことから、デュファストンを飲んで生理周期を整える治療が始まりました。
同時に、基礎体温も毎日測るようになりました。
「いつか妊娠したい。」
そんな日のためにも、自分の体の状態を整えておくことが大切なんだと思いながら過ごしていました。
ニキビが気になり、ピルへ変更その後、ニキビが気になるようになったため、32歳頃からデュファストンをやめ、低用量ピルのルナベルへ変更しました。
ルナベルを数年間飲んでいましたが、再びニキビが気になるようになり、今度はヤーズフレックスへ変更。
38歳まで、ほとんど休むことなくピルを飲み続けました。
38歳初めての妊活
38歳になり、妊活を始めることになりました。
ピルをやめて、最初の妊活で妊娠。
でも、その妊娠は流産となってしまいました。
悲しかったですが、PCOSで「妊娠しづらい」と言われていた私が、一度目の妊活で妊娠できたことには、正直驚きました。
「妊娠できる力はあるんだ。」
そう思えたことは、その後の支えになりました。
流産後、再び妊活へ
流産の手術から体が回復した数か月後、再び妊活を始めました。
その頃は妊活用のサプリメントも飲みながら、タイミング法を続けていました。
5か月頑張りましたが、なかなか妊娠には至らず、不妊治療専門クリニックを受診することにしました。
先生からは、
「卵管が詰まっている可能性もあるので、次の周期で妊娠しなければ卵管造影検査をしましょう。」
と言われました。
うわーっ、めっちゃ痛いやつじゃん。涙
なんとかなれ〜!
そんな診察の日。
エコーを見ると、卵胞が順調に育っていました。
先生から、
「タイミングを取るなら今日と明日ですね。」と言われ、その通りにタイミングを取りました。
すると、その周期で妊娠。
なんとか卵管造影は免れました 笑
当時39歳でした。
年齢やPCOSのことを考えると、もっと時間がかかると思っていました。
それだけに、思っていたより早く妊娠できたことには驚きました。
ピルを長期間飲んでいたことが、功を奏したのか?と当時は思いました。
ただ、結果として私はPCOSと診断されてから年月が経った後も、妊娠することができました。
PCOSと言われても、妊娠できないと決まったわけではなかった
私はPCOSと診断され、「妊娠しづらい」と言われました。
その言葉に落ち込み、不安になったことも何度もあります。
でも実際には、流産というつらい経験はあったものの、38歳と39歳で妊娠することができました。
もちろん、PCOSの症状や程度は人それぞれです。
私の体験が、すべての人に当てはまるわけではありません。
それでも、もし今、
「PCOSだから妊娠できないかもしれない。」
と不安になっている方がいたら、私のようにPCOSと診断されても、その後に妊娠・出産する人もいます。
私の体験が、少しでも不安を抱えている方の希望や安心につながればうれしいです。
※この記事は、私自身の妊娠・妊活についての体験談です。PCOSの症状や治療、妊娠のしやすさには個人差があります。治療や妊活については、医療機関に相談してください。


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